このアニメについて
『ヒカルの碁スペシャル 北斗杯への道』
2004年
原作:ほったゆみ、小畑健
EAN : 4988064149575
このアニメを観て
先日観たアニメ『ヒカルの碁』は、楽しんで鑑賞しました。そしたらなんと、スペシャル版が存在するとのこと。観ましたよ。
主人公のヒカル君は、ある日祖父の家の蔵に保管されていた碁盤にまつわる棋士佐為の幽霊(?)に取り憑かれて(?)しまい、あれよあれよと囲碁の魅力にハマっていきます。
通常版のアニメでは、ヒカル君の碁との出会いからプロ棋士として活動するまでが描かれていました。あれは彼の成長が感じられるアニメでした。
このスペシャル版では、副題を「北斗杯への道)とし、日中韓18歳以下棋士の国別対抗戦「北斗杯」に出場するための、日本人棋士の代表選出予選大会が描かれていました。
まぁなんていうか、有望な若手棋士がこれからの日本囲碁界を盛り上げていくぞ的な流れは、今までと同じです。
しかしですね、登場人物が大人になっていて。笑 大人と言っても、年齢的には主人公のヒカル君は中学校を卒業する年齢で、その卒業式の場面もありました。精神的に大人なんです、未成年の棋士たちが!
はっきり言って、彼ら(アニメの登場人物)は、今の自分よりも数段大人でしたから。
アニメだから…とか関係ないだろうなと思います。現実の世界の棋士達も、考察や研究に切磋琢磨しているでしょうし、早くからプロとして生きている棋士も多いのでしょう。のほほんと生きてる自分が敵うわけないし、同じ土俵にも立てません。汗
登場人物たちが生き生きしていて、良いアニメでした。
佐為が、ヒカル君の夢の中に出てきてくれるのが分かったから、それで満足。
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