この本について
『賢く建てるお金のかけ方・おさえ方』
X-Knowledge
株式会社エクスナレッジ
2019年9月2日
ISBN:9784767826578
家と敷地の基礎知識
内装の賢いアイデア
収納の賢いアイデア
部屋別の賢いアイデア
設備選びの賢いアイデア
この本を読んで
実際に家を建てようと考えた時に、漠然としたイメージだけでメーカーや工務店の担当者と話し始めてしまったら、良い面ばかり耳に入って資金面で苦労するかもしれませんし、例え話し合ったとしても、どこにどんな選択肢が存在するのかさえ知らなければ、まとまらないどころか言いなりになってしまうかもしれません。
そして自分の家が完成して住み始めてから、ここはこんなの必要無かったとか、あんな風に作れば良かったのかとか、後悔あとに立たず状態…
なんてことになるのは、イヤ! なのでw、この本で勉強しました。家を建てる予定は、全くありませんが、家のことを考えるのが好きだから。笑
この本はありがたい本だと思います。お金のかけ方とおさえ方について述べられているんですが、その基準が、きちんと、一般的な住宅購入層の資金面を考慮していました。
自分がなんとなくイメージしている、ぼんやりした理想の住まいを軸にして、土地は…壁は…屋根は…窓は…サニタリーは…部屋割りは…キッチンは…ここまでは必要ないな…これは良いな…それならこうしたら…と、自分の理想の家のイメージのぼんやり感を削っていって、そのぼんやり感の中にある家の形を露わにしてくれました。
なんだか最近、住宅系の本を読む度に、自分の夢の戸建て像がハッキリ浮かんできて、ちょっと困ってます。もちろんそうした妄想は楽しいし嬉しいんですけど、その家を手に入れることは夢のまた夢なので。
こう言いつつ、また妄想するために本を読むと思います。照
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